NPO法人
ゼファー池袋まちづくり

News&Rport お知らせ・活動報告

●12/27 ダイコンがもったいない。

2018.12.29

大久保農園

アイポイント券とダイコンの交換予定は4回だったのですが、5回実施・・・ところが6回目もしました。

27日(木)一人で畑に行き、100本くらい収獲してきました。
半分くらいだけ並べましたが、100本くらいだと私の準備もかなり楽でした。

天気予報を見ても、畑のある熊谷市郊外は28日から氷点下になる。
しかも年明けもずっと氷点下。もう品質保証は出来ません。

大部分は収獲しましたが、まだ500本以上は残っています。
しかも例年と比べて、品質も申し分なからもったいない。

27日は風はあったものの暖かく、最後の収獲チャンスとなります。
翌日からずっと氷点下では、地上部分が確実に凍ってしまいます。
30日にも行きますが、もう収獲はしません。もらい手がいません。いても私かイヤです。
手間がかかりすぎ。

ちょっとビックリしたのは竜神三浦大根の一部がトウダチし始めていました。
12月にトウダチは初めての経験です。
寒さを経験して暖かくなるとトウダチすると言われていますが、ずっと暖かくて100日で花が咲いてしまうんですね。でも夜に地上部分は氷点下になっているでしょう。

ダイコンももったいないのですが、サトイモももったいない。
今日調べたら、まだ6畝分くらい未収穫です。
しかも良い種芋を植えた場所です。
サトイモは掘り起こして土に保管すれば品質は保てますが、今のままでは凍ってしまいます。
土をかければ多少大丈夫ですが、労力的に無理。

何度もお知らせしていますが、真夏の雑草に被われ(大きい雑草は3メートル)サトイモが見えなくなってしまいました。
何もしなかった訳ではないのに、真夏の暑さと雑草の生命力に打ちのめされたということです。
RSSCが一所懸命収獲してくれていますが、品質はまばらです。
すごく柔らかくて美味しい芋もあれば、堅くて商品価値がないものと分かれてしまいます。

そのため、今回はどこにも差し上げていません。何とももったいない。
年末年始に畑にくれば収穫し放題ですけど、誰も来ないでしょう。
土が凍ってしまうと作業も出来なくなります。

雪が降る前に、ジャガイモ植えの準備をしなければなりません。
雪が降ると土作りが出来ません。
なんだか今年は(毎年かな)追いまくられ通しでした。

参加者が必要な量だけ生産するならば、ゆとり持って出来そうですが、なんでこんなに量を作るの?

野菜を差し上げてボランティアする人を応援したいからアイポイントがあるんです。
そう、アイポイントの理念で善意流通支援システムと言っていた時がありました。
地域通貨を目指しています。でも今は欲張らず野菜交換付き善意流通支援システムです。

でも野菜交換に来る方でボランティアをしないでアイポイント券を持ってくる方がかなり多いんです。
悩んじゃいます。
でも、ボランティアをしようと思う気持ちはある方々です。(そんなの分るかって?)

豊島区では「としまひすとりい」と題して区制施行90周年に向けて新たな区史の編さんを進めています。
豊島の平成史をさまざまな視点からたどっていきます。

先日としまテレビで「わが街ひすとりい」として西池袋部分が放映され、YouTubeにもアップされました。
https://www.youtube.com/watch?v=DTiWsD4ICMY

ロケ部分は1月8日にYouTubeにアップされるようです。

そこで池袋をどうしたいですかと聞かれたのですが、「あったかい池袋」と答えました。
ずっと以前からこの言葉を使ってはいたのですが、公にはあまり使っていませんでした。

なんだかいつもと違ったブログになってしまいました。
年末だからお許し下さい。
YouTubeを見てもらった方がいいようです。

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