●11/18 大久保農園報告 ダイコンの季節です。
2018.11.20
大久保農園
今年は天候がよく、ダイコン生長も良いようです。
今日はダイコンを植えてある文殊第一畑の中耕作業をしました。
このきれいに整備され、育った景色を見るのが自己満足となっています。
10種類4千本くらいのダイコンが、早く食べて欲しいと精一杯伸びています。
25日が青少年育成委員会といけぶくろ自然クラブのダイコン収穫になります。
総勢50名くらいの参加になると思われます。
子どもたちが蒔いたゴマ粒くらいの種が、60日~90日で大きいものは2㎏くらいのダイコンに生長します。
それを収獲出来るのだからうれしいですよね。
今日は一足先に試し掘りです。
秋の彩りという青首ダイコンは2/3くら地上に出ていても、子どもの力だと抜けない。
大きいのは3キロ近くありそうです。
表面が鮮やかな赤で中身は白いサラダダイコンも例年より大きく育っています。
25日は天気も良さそうで絶好のダイコン収獲日和になりそうです。
今日はなんとイベントでもないのに18名参加。
来週子どもたちが多いので、朝からヘビ除け忌避剤を徹底的撒いてもらいました。
SIBASさんが相当広範囲に撒いて、
ドキッとしたのが、これ。
ただの針金。
気にしていると何でもそれらしく見えてしまう。
今日はタマネギ苗の植え替えをしました。
種から育てたタマネギ苗を抜いているところです。
ルミネチームは膝を突いてシャベルで掘り起こし、根を3センチくらいに切ります。
この何気ない格好ですが、好きで、熱心にしないと膝を突くことができません。
マルチを張った畝にタマネギ苗を植えています。
みなさん膝を突いています。
FURUTさんも復帰です。
この格好でないと長時間作業できません。その代わり相当汚れます。
UMEさんは正座状態です。
今日で2回目の参加のSAKUMさんは畑作業15年のキャリアがあります。
マルチの張り方が今までで一番きれい。鏡のようでした。
しかも苗を植えた後、液肥を撒いて根付きをよくする。
教わることが多いです。
マルチを張る前にコンパネを敷き、上から乗って土を押さえつけました。
タマネギはフカフカ土より少し固めた方が良いとのこと。
根を切ることと土を固めることはMOROZさんの知識。
知識と経験を持ち寄っていいものが出来るのでしょう。
今日は動ける人ばかり18名(子どもは3名)で何とも頼もしいし作業も一気にはかどりました。
SAKUM家族も頼もしい。
子どもはやっぱりフカフカ土が楽しいみたいです。
みんなトラクターにも乗りました。
不作のサトイモ畑。
主にRSCが担当して雑草に被われたほぼ諦めたサトイモ畑が、ここまでになりました。
親芋を種芋にした畝は雑草と競争しながら何とか芋を付けました。
でも子芋の場所はほとんど芋を付けていません。
大きな雑草は3メートル。ほぼサトイモの葉が見えない状態になっていたので、芋を付ける方が無理。
収獲出来たサトイモは意外と美味しい。
というより、柔らかくてビックリするほど美味かった。UJIGさんが豚汁と作ってみんなで食べました。
今年はサトイモの関して差し上げることはできません。
美味しくても量は激減です。
葉物も今日が一番美味しいときでしょうか。
試し掘りしたダイコンもよく洗い、みなさんが持ち帰りました。
今日は全員よく動き、作業がはかどったのがやけにうれしいかった。
子どもが参加すると明るくなるし、20年くらい経つと大久保農園の担い手になる人も出てくるのでは?なんて勝手に想像して、夢が膨らみます。大久保農園でなくて農業も自然環境に携わる人は必ず出てくるでしょう。
最近は作業に追われて、全くゆとりがありませんでしたが、今日は何と気分が良い日だったのでしょうか。
参加者: RSSC(UJIG、KWAG、IWAK)、SAKUM家族5名、OKUY親子、ルミネ(IKED、TANAB)、MOROZ夫妻、FURUT、SIBAZ、UME、I の18名