NPO法人
ゼファー池袋まちづくり

News&Rport お知らせ・活動報告

●5/20 グリーンとしま再生プロジェクト 電車の見える公園にて「いのちの森」育樹活動

2018.05.20

環境の緑化と美化

「グリーンとしま」再生プロジェクトとは ← 豊島区HP

平成20年11月、豊島区は人口密度日本一の都市となりました。
多くの人が集う、にぎわいのあるまちである豊島区を、緑いっぱいにする取り組みが「グリーンとしま」再生プロジェクトです。
一人あたりの公園面積が23区最下位、緑被率も下から数えたほうが早い豊島区において、広大な緑地をつくることは困難です。しかし、限られたスペースを有効活用し、地域の皆さんとともにまちのいたるところに緑を増やしていくことで、まち全体に緑のムーブメントを起こしていきたい。そんな思いから、平成21年、このプロジェクトが始まりました。
このプロジェクトでは、植樹や育樹(植えた苗木の手入れ)、苗木の配付、「いのちの森」に関する講座などを実施し、区内の緑化推進に取り組んでいます。

緑化の重要性は誰でも知ってはいますが、都会の緑化は意識的に行動しないと出来ません。

ここ電車の見える公園は植樹してから6年。
大きく育ち小道を被うようになりました。

今日は大正大学学生が30名以上参加し、横に広がった枝を剪定。

思い切って切られて日も差し込み、

見通しが良くなりました。

花も植えられ、雑草も刈られ、きれいになりました。

ただこういう作業は年1回では追いつきません。
本来年に3,4回したいところ。

植えたら手入れも必要になります。

豊島区は土のある場所が極端に少ないのです。
でも、日本として見ると緑被率は世界で数番目で大変緑豊かな国なんです。
気温と雨量の多さで国土の60%は緑で被われています。

誰でもが手軽に緑の管理ができればいいのですが、これがなかなかむずかしい問題。
公共用地の植物を知識もなく、勝手に剪定されたりすると困ります。
かといって、業者に全部委託するほども予算もなし。
だから、誰も何もせず放置状態が長らく続いてしまいます。

でも豊島区は10年で10万本の植樹目標を今年度で達成できそうです。

みな様、お疲れ様でした。

ゼファー・アイポイント関係者の参加者: OND、SIGAK、TOYAM、I の4名

TOP