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ゼファー池袋まちづくり

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11/5 大久保農園報告 4週間ぶりの畑作業

2017.11.08

大久保農園

10月8日以来のまともな畑作業です。
長雨と台風で1ヶ月近く畑に入れなかったことになります。 

 

写真はルミネさんがダイコンを植えてある文殊第二畑の様子です。

写真奥から手前に傾斜しているので、畑の真ん中が川状態になり雑草まで流されていました。

https://www.youtube.com/watch?v=PJvWfI_3-ac

YouTubeにアップしたので動画をご覧下さい。

文珠寺方面(手前)から写真奥の家の方向に相当な量の水が流れていったようです。
それでも大部分のダイコンは根付いており、収穫は出来るでしょう。

文殊第一畑のダイコンは全く被害なし。

URYさんが水路土手の草刈りをしましたが、このドブのような水路が詰まってあふれ、畑に流れ込んでいました。
大雨の中水路ゴミを取ったお陰で何とかなりました。

文殊第一畑はハンマーナイフの機械が入り雑草刈り。すごくきれいになりました。

URYご主人が1日あちこち雑草刈りをしたお陰で、これからの収穫イベントも気持ちよくできます。

ダイコンも順調に育っており、今日は少し試し掘りをしました。

無農薬のためダイコンの肌は汚くなりますが、中身は全く問題なし。

今日のメイン作業は里芋掘り。
里芋は水分を含んだ畑の方が良いものが出来ます。

葉の方は傷んで来ましたが、根の方はいつも通り良い出来のようです。

丸い土の塊が里芋です。これを崩します。

里芋の植えてある「新しい畑」も水はけが悪いのですが、今日は足が潜らすに作業は出来ました。

でも少し深く掘ると水が出て来ます。

何で子どもたちは穴掘りが好きなんでしょうか。

今日は本町の育成委員会の芋煮会用里芋掘りにNAKAMさんが参加。
里芋はよさこいゼファー賞やWAKUWAKU子ども食堂にも使われる予定で、行き先が多い。

大久保農園の写真が今日は一枚もありませんが、1週間も晴れたのに水が抜けません。
入れる部分もあるのですが、足が潜ってしまい作業がはかどらず。困りました。

先週はこの状態だったわけですから、そんな簡単に水は抜けません。
大久保農園は水の出口がありません。
以前から考えてはいるのですが、水抜き用溝を掘らなければならないでしょう。
しかも80センチ以上の深さで100メートルくらい。
ユンボが欲しい。
文殊第二畑は川状態になっても溜まらないので潜ることはありません。
とは言っても部分的にはトラクターがはまったことはあります。

今月中にはタマネギを植えなければいけないのですが、トラクターが入れず畝作りが出来ません。
来週には機械を入れられるでしょう。
苦土石灰、堆肥は9月に撒いて置いたので何とか間に合うと思います。

ただタマネギ苗の生長が今ひとつ。
今日薄い液肥をかけましたが、撒くのが3週間くらい遅い。雨だから仕方ないのですが、寒さが遅いことを願っています。

今日は地主の家に寄りました。
まだ晩生の栗が収穫出来ると言うことで頂きました。
どこの農家も耕作放棄地が増えて困っています。

お手伝いしたいのですが、私たちもいつまで身体が動くのか。
都会で畑仕事をしたい方はいくらでもいるのに、ミスマッチが現実にあります。
なぜミスマッチになるのかは様々な理由がありますが、家庭菜園くらいの気持ちではやりきれないし、農家の方は知らない人には貸したくないということもあります。

週1作業をこなせる人がいれば、農作物はいくらでも出来ますよ。
ただし、週1作業を休むと良いものは出来ない。
大久保農園は池袋から車で70分。便利なところです。

このあたりは栗生産が多いのですが、栗はあまり手間がかからないようです。

来週から収穫に来る団体が多くなります。

参加者 YOSIM家族3名、RSSC(MAMI、KAWAG、KITAGA)、NAKAMU、URY夫妻、MOROZ、FURUT、CHII、UME、I の14名

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