10/1 大久保農園報告 栗が旬
2017.10.04
大久保農園
利平栗が旬。甘みが強く美味しい利平栗は栗の王様です。
地主が高齢で手入れが出来ないとと言うことで、今年栗林をお借りました。
植物って勝手に育ちますが、手入れ次第で良し悪しが決まります。当然ですよね。
昨年まで地主が手入れしていたので、品質は良いものが採れます。
それでも剪定、肥料、新しい苗木を植えたりしないと質は落ちていくようです。
イガを集め、燃やしたり埋めたりします。
以前から果樹を植えたいと思いながら、大久保農園では植える場所がもうほとんどありません。
ここに果樹を植える予定ですが、何でもまともに実が出来るまでには10年掛かるでしょうか。
もちろん種類により年月は異なりますが、樹木が元気のいい大人になるには10年は必要。
苗木から始めると以前からの大久保農園スタッフは生きているかどうか?
もし果樹園をするなら、若いときから始めないといけません。
あるいは次世代のためを考えて今始めることになります。
20本近くあるこの栗も冬の間に剪定、施肥をしっかりする必要があります。
収穫だけを楽しんでいてはいけません。
今日は16名の参加で仕事を分担して作業しました。
上の写真はチジミホウレンソウ、チジミコマツナの種を植えています。
文殊第一畑ではダイコンの間引きと雑草取り。
膝をついて作業しないと長い時間出来ません。
RSSCの方々もかなり慣れてきました。
今年は種を2粒植えにしたので例年よりは楽ですが、相変わらず雑草はすごい。
この地味で大変な作業をしていると、収穫だけに来る人にはあげたくなくなります。
実はアイポイントをはじめたきっかけはここにあるんです。
大量に収穫物があり、どうせ差し上げるならボランティア活動をしている人に…なんです。
土作り、種植え、間引き・雑草取りをするから収穫があります。
社会貢献している方々には収穫物を差し上げて、少しは楽しんでもらいたい。
今日の間引き・雑草取りは文殊第一畑の1/4くらい出来たでしょうか。
来週は育成委員会、ルミネも参加するので全部仕上げたいと思っています(無理かな?)。
アイポイント一番の働き者UMEさんは今日もすごかった。
写真右端の雑草密集畝を最初から夕方まで作業。
MOROZUさん曰く、「オレの2~3倍の仕事量じゃないよ。5倍はやってるね」と。
地味な畑作業をしているとその人の本性が良く分るように思えます。
若い人に言いたいのですが、「結婚したいような人が出来たら、畑につれていらっしゃい! 将来が見えてしまいますよ」と。
URYさんが参加するとハンマーナイフでそこいら中がきれいに草刈りされます。ありがたい。
真剣な眼差し、自然に出てくる構えがいい!
トンボ捕りに夢中になっているTちゃん。
トンボ捕りの様子は別に載せます。
参加者: RSSC(HASIDU、IWAKU、KITAG、NAMIK、OZAW、KAWAG、UJIK)、TAKAHAS家族3名、URY、MOROZ、FURUT、CHII、UME、I の16名