4/9 大久保農園報告続き ジャガイモ発芽が遅い
2017.04.11
大久保農園
ジャガイモが先週は全く芽が出ていなかったのですが、今日は一部出ていました。
ほとんどがキタアカリです。
シェリーが所々発芽していました。
例年3月末には出てくるのですが、今年は遅いようです。
最初のジャガイモ交換・販売は6月3、4日と決まっているので新ジャガとは言え、ちょっと小ぶりにならざるを得ないでしょか。
2回目は7月21、22、23日です。
この日まで地中に置いておけないので、6月下旬にはほとんど収穫となります。
それより、芽が出ないのでは?とMOROZUMさんが心配していました。
そんなことはないと思いますが、種芋の切り方とその後の保管にちょっと難ありで、実は私も少し心配しています。
昨年、見た目上は問題なかったインカのひとみがほとんど発芽しませんでした。
切らずに丸のまま植えたのに発芽しないなんて、種芋が悪かったとしか考えようがありません。
今日のメインの仕事はサトイモの掘り起こしです。
種芋用に地中に埋めた親芋が付いたままのサトイモ30ケースを掘り起こしました。
昨年、野菜ケースを底に逆さに敷いて空気層を確保、サトイモの上には麦ワラをかけて深く埋めたものです。
地表は高くしてブルーシートで被せました。
例年保管しても腐るものが出てしまうのですが、今回は完璧と言って良いでしょう。
腐ってしまったサトイモは全くなし。
普通は子芋を植えるのですが、親芋の逆さ植えがベスト。
親芋は腐ってしまい保存が難しい。
その親芋が大量に確保できました。
30ケースあります。
もしこれを買ったら、20万円くらいでしょうか。
価格より、子芋は買えても親芋は買えません。
値打ち有り。
年々やり方が上手くなっています。労力も相当掛かっているし、みなさまのおかげです。
サトイモはこの新しい畑(まだ名無し)に植える予定です。
今日はここに堆肥を巻きました。
今日の参加者は10名。
動ける人ばかりで、仕事を分担して効率よく作業ができました。
午前中雨でも耕耘には差し障りなし。
セカンドステージのみなさんにトラクターで耕耘。
その後、土手にツクシンボが生える文殊第二畑で、トラクターの運転練習。
トラクター運転は難しくはないにしても慣れが必要です。
何度も運転すればコツが分かってきます。
多分運転3回目のNAMIKさんは、もうみなさんの教官になっています。
UJIKAWさんにはハンマーナイフモアで雑草刈をしてもらいました。
初めてでちょっと大変そうでしたが、大きな雑草まで刈れるハンマーナイフを操れると嬉しくなりますよ。
午前中雨でも、午後からの作業で予定通りの仕事をこなせました。
来週は参加者が少なそうですが、徹底して畝作りをします。
サトイモ、ショウガ植えは4月終わりでも良いのですが、今植えなければならない野菜は目白押し。
まだ昨年の長ネギとれるのですが、次のネギを植えなければならない時期です。
長ネギの畝作りは深いからちょっと大変。
景色も収穫も楽しみたいのですが、予定を考えるとかなり焦ってきます。
来週16日の景色が一番良くなると思われますが、また雨予報です。
毎週日曜日が作業日ですが、4月23日は行きません。22日(土)に作業します。
参加者: セカンドステージ(NAMIK、HASIZU、UJIKA、IWAKU、〇〇)、SUGIT、FURUT、MOROZU、UME、I の10名