2/19 大久保農園報告 ジャガイモ畝のセティング
2017.02.20
大久保農園
7人(?)寄れば文殊の知恵だ。
ジャガイモを植える予定のこの畑は文殊第二畑と呼んでいます。
すぐ隣に日本三体文殊師利大菩薩の寺があるからです。
毎年ジャガイモの雑草取りに苦労しています。
この畑も手入れされてきれいに見えますけど、雑草の種がいっぱい含まれており、4月ころからは雑草取で苦労します。
畝間に機械が入るように、今回は畝間を正確に1.2メートルとるために、みんなで考えました。
紐に等間隔に印を付け、竹杭を20センチ出るよに打ちました。
長い杭だとトラクターが上を通れないからです。
ただ、細くて短い杭だと55メートル離れた先が見えません。
そこで杭の先に赤いガムテープを旗のように巻きつけました。
それでも見えにくい。
トラクターでまっすく耕すのも意外と難しいもの。
目印がないと尚更むずかしい。
今日は実に皆さんが頼もしく感じました。
手際がいい。
なんかカッコいいじゃないですか。
ところがどっこい、何度も数えて確認したのに、畝の数が1本違う。
基準点となった杭の位置が1本ずれていたからなのだが、畑の形状が四角ではないから、目視だと錯覚が起きてしまうようだ。
1本ずらして耕耘し直し。
畝を掘るのも(ジャガイモは谷部分に植える)、大きいトラクターでまっすぐ耕し、その線に沿って管理機を入れるというやり方になりました。右2畝はブルトラ耕耘がやや曲がったために、管理機の溝も少し曲がった。
この管理機をまっすく運転するのは一輪車だから相当難しい。
OKUYさんはお見事。
一度小さいブルトラで耕したのですが、わずかでも曲がってしまいます。
SIBAさんが作業中こんな足跡をつけて遊んでいました。
来週OKUYさんが畝作りをします。
ただしVベルトが痛み滑ってしまいます。本番までにVベルトを取り替えます。
今日もみなさんよく働いてました。
大久保農園脇の農道が篠竹でまったく通れなくなっていたのを、FURUTさんとSIBAZさんで刈って通れるようにしました。
太い倒木が数本道をふさぎ、トラクターローダーが役に立ちました。
いつも思うことですが、機械の力はすごい。
人間の手では全くできないことを、簡単にこなす。
でも、今回はトラクターが名誉の負傷。木がボンネットに倒れてライトカバーが壊れました。
上の写真は倒れているFURUTさんを竹で刺しているみたい?
疲れて寝ているFさんを心配して見に行った写真です。
UMEさん、MOROZUさんたちで駅前コニファー支柱用の竹の切り出し、貯金箱用太い竹の切り出しをしました。
OZAWさん、MAMAIKさんはタマネギ追肥。URY夫妻は小松菜、ホウレンソウ、菜の花収穫。
あっという間に日暮れでした。
わずかですが、水栓、クロッカスが咲いていました。
球根だから増えることでしょう。
今年は春が早そうです。
お疲れ様でした。
参加者: OZAW、NAMIK、SIBAZ、FURUT、OKUY、MOROZU、URY夫妻、CHII、UME、I の11名