10/23 大久保農園報告つづき WAKUWAKU 芋掘り
2016.10.25
大久保農園
子どもたちが喜ぶからサツマイモを植えています。
毎年サツマイモを植えていますが、水はけがあまりよくない大久保農園には向きません。
しかも今年の長雨では全く期待できません。・・・が、結構見てくれの良い芋ができていました。
安納芋も型がいい。
写真の2人がツルを切って芋掘り準備。
若手のパワーが実にありがたい。
芋蔓って始末が悪い。枯れても燃えにくいし機械に絡んで切れない。
戦時中芋蔓を食べたと聞いたが、よくこんなもの食べましたね。
多分先の柔らかいところでないと食べられないでしょう。
大きい芋が出てくると嬉しい。
春に管理機で10回くらい土揚げをして相当高畝にしたので水はけは良くなったようです。
いま人気の紅はるか、安納芋と金時、ベニアスマの4種類。
先週掘っておいた紅はるかと安納芋を新聞紙、アルミホイルで包み焚き火に投入。
焚き火も朝から燃やして薪が炭状態になるように準備してもらいました。
WAKUWAKU連中はなかなかキビキビチームワークが良かった。
火が強いと真っ黒焦げになってしまいます。
私が小さい頃は周りが炭状態で芯の部分だけ食べた記憶ばかりだったから、今は上手になりました。
アルミホイルなんてなかったし。
写真にはないのですが、芋の上に大きな鉄板を被せ、熱のまわりは文句なし。
焼き芋できたよ~! で行列。
美味し!ってみんな食べていました。
本来サツマイモは1、2ヶ月むろに保存して甘味を出して売られるらしいのですが、焼き芋にしたのは1週間置いただけ。
この笑顔だけのためにサツマイモは作っています。
FURUTさんに「芋屋TATA」 http://tatagreen.jp/ を真似て、温度13℃と保てるむろを作りましょうと言っているのですが、いつかできるでしょうか。
TATAは大久保農園から車で数分の場所にある焼き芋専門店。
行列のできる焼き芋屋さんです。6次産業です。
大久保農園ではジャガイモとサトイモは美味しいのができます。
サツマイモはかなり低レベル。
美味しいサツマイモができれば、いつか「イモ屋の大久保農園」になるかもしれません。
(つづく)