10/19 ほほえみクラブ雑草取り、剪定作業
2015.10.21
環境の緑化と美化
豊島区より依頼された池袋本町ほほえみクラブ(障害者就労支援センター)の雑草取り・剪定作業を3名で行いました。
5回シリーズの4回目となります。
ここはグリーンとしま再生プロジェクトのいのちの森で植樹した場所ですが、狭い場所に植え、隣接する建物に日が射さない、蚊が発生する等の問題があり、手入れをしています。
陸橋の下に有り、道路からかなりゴミが捨てられます。
また、砂利の混ざる土にドクダミがはびこり、いくら除草しても取りきれません。
畑ならば機械で簡単にできるほどの広さですが、こういう場所は実に厄介です。
三角ホウを使って除草しても、石があるため刃がすぐ丸くなってしまいます。
そこで今回は豊島区の許可を得て除草剤を撒くことになりました。
木も植わっているので避けながらの散布です。
こちらは日が当たるように低く剪定です。
梅の木が倒れていますが、夏までは生きていました。
でも、今回先の枝を折ってみると、ほぼ枯れた状態になっていました。
再生不能ということで次回は元から切る予定です。
いのちの森記念樹と書かれた看板がちょっとむなしい。
なぜなら、いのちの森は横は切っても縦には自然に伸ばすというやり方なんです。
横浜国立大学名誉教授宮脇昭さん提唱のやり方です。
東日本大震災後、瓦礫を埋め盛土た上にシイ、タブ、カシ等の木を植え堤防を作る実践をしています。
広い場所と豊島区のこんな狭い場所では条件が違いすぎますね。
すぐ近くの清掃事務所いのちの森はうまく育っています。
田舎も都会もみどりの管理はなかなか手間の掛かるものです。
剪定クズはガラ袋に5袋。いつもより少ない量でした。
ONDさん、FURUTさんお疲れ様でした。