10/4 大久保農園報告 ダイコン間引き
2015.10.11
大久保農園
青少年育成委員会とエコ体験隊の方々20名で荒れたダイコン畑で間引きと雑草取り作業をしました。
何度も書いていますが、9月10日の大雨からまともに畑に入れず、今年は大苦戦です。
スタッフが芽の出ない場所は種を挿し、雑草を取りながら手入れをしましたが、作業前は上下の写真状態。
でも、人の力はすごい。
午前中でこんなにきれいな状態になりました。
例年と比べるとかなり生長は遅いのですが、畑が見事に蘇りました。
間引きとカマをもって雑草を掘ったり掻きむしったりの作業です。
畑作業で根気のいる一番の重労働でしょうか。
隣の農家の方が、見違える畑を見ながら、しきりに感心していましたよ。
2,3人で作業しているとイヤになりますが、20人の力はお見事です。感謝です。
虫を取りながらもしっかり作業もしていました。
トラクターで中耕できるように畝間をかなり広く取ったので作業ははかどりました。
そのかわりダイコンの本数は少なくなります。
トンボが例年より少ない気がします。他の虫も少ないようです。
その代わり、蚊が異常に多い。
農家の方が、今頃サトイモを収穫すると親芋も柔らかくていいよというので、少し収穫しました。
確かに柔らかくて美味しいのですが、サトイモの味がまだ薄いような気もしますけど。
霜が降りる頃までに少しずつ収穫していきます。
池袋東京よさこいの賞品にも出さなくてはいけないし、サトイモの需要はかなりあります。
上の写真は大久保農園で9月6日に植えたダイコンです。
やはりこのくらい生長していないといけません。
サツマイモを試し掘りしてみました。
紅はるかという最近人気のサツマイモです。
かなり良い生長でしたが、他も数本掘っても全く芋ができてないし、出来不出来が激しいようです。
安納芋は普通に出来ていました。
ただし、大久保農園自体も一ヶ月ぬかるんでいた状態で、乾燥気味の土が良いとされるサツマイモには最悪です。
昼ご飯に焼き栗をしましたが、焦げて失敗でしたね。
先週収穫した栗ですが、一週間経つとツヤもなくなるし栗自体も美味しそうに見えません。
栗の収穫時(落ちた栗すぐ収穫しないとは虫が入る)、食べ時は意外と微妙なんですね。
みなさんの顔が楽しそうに見えません。重労働過ぎたのでしょうか。
お疲れ様でした。
10月24日(土)はとしまWAKUWAKUネットワークと立教大学ボランティアセンターの皆さん30~40人くらいが参加します。