9/28 大久保農園報告 順調に生長しているようですが・・・
2014.09.29
大久保農園
ダイコンを植えてから3週間、例年になく生育状態は良いと感じていましたが、そんなに甘くはないようです。
OKUYさんが中耕作業をして、畝間の雑草がきれいになくなっています。
9月20日に育成委員会の皆様が雑草取りをしていただけたおかげで、例年になくダイコン畑が整然ときれいな状態です。
毎年この立札にトンボが止まりますが、トンボの数はかなり少ないようです。
全部の立札に1匹ずつ止まるのですが(縄張りがあるから2匹は止まれない)、かなりまばらです。
全体の風景は秋の爽やかさがあるのに近づいて見ると・・・
ありゃ! しっかりナノクロムシ(カブラハバチ)が付いている。
先週まで全く発見できなかったのに、この一週間で一気に発生。
触るの丸まって落ちて死んだマネをする賢いナノクロムシです。
(ボケていてすいません)
しかもナス科にしか付かないはずのテントウムシダマシの幼虫(ニジュウヤホシテントウムシ・・・成虫はてんとう虫と見間違うがツヤがなく28の点がある)があちこちに見られました。(ダイコンはアブラナ科です)
これもテントウムシダマシの幼虫?
生長はいいのですが、害虫もしっかり成長しています。
ここまで本葉が出たので、害虫よりダイコンの生長が勝りますが、MOROZUさん曰く、来週10月5日の間引き後に消毒したほうが良いとの意見。
私も賛成です。無農薬にはなりませんが、農薬は使いようだと思います。
雑草取りが出来ていない畝はこの通りです。早めの雑草取りの大切さがわかります。
育成委員会が9月の20日に雑草取りをした畝。↑
中耕作業を数畝残したところで、耕運機がダウン。
Vベルトが切断され絡まってしまいました。
修理に手間取り、今日の作業はここで終了。部品がなく取り寄せとなりました。
バッテリ-を交換して調子が出たところなのに、機械のメンテナンスは時間もお金もかかってしまいます。
畝立てに使用しているブルトラ(35~40年前製造のトラクターの名機だそうです)のチェーンが切れ、これも修理出し。
草刈のハンマーナイフモアも爪の取り替え。
機械を使うと能率は上がりますが、メンテナンスが大変です。
来週はいよいよ間引きです。
参加者: URY、MOROZU、SAT、OKUY、I の5名