6/15 大久保農園報告 ぬかるんで畑に入れず
2014.06.16
大久保農園
大雨後、晴れてから3日目だが、畑に入れるか心配していたが、案の定畑には入れず通常作業は全くできす。
アジサイが咲き、5月の乾燥していた景色とは様変わりで、草木はホッとしたでしょう。
でも雨の量は半端ではなかったようで、野原畑は海のようだったとご近所の方に言われました。
大久保農園の竹林前には深さ1メートくらいの溝を掘ってあります。竹が畑に進入するのを防ぐためです。
ここが50メートルくらいに渡って池状態。
畑も深さ30センチくらいは池のように水を含んでいると言うことです。
困ったことにジャガイモが枯れ始めています。(野原畑 ↑ )
枯れるのは良いのですが、収穫の合図でもあります。ちょっと早い。(文殊第二畑 ↓ )
5月に30℃以上の日が続き、その後の大雨で生長を止めたようです。
ジャガイモは寒さにも暑さにも弱い植物です。
この状態なら来週には全部収穫した方が良さそうですが、収穫予定は6月29日(日)です。
サトイモは芽が出揃いましたが、雑草も良く伸びています。
大きく伸びているのがショウガです。他は全部雑草なのですが、雑草とショウガの見分けがつかなくなります。
サツマイモも雑草絨毯の中。畑の中には入れません。
アンズが全部落ちてしまいました。
全部で30個くらい収穫できましたが、虫食いで10数個個くらいしか食べられず。
でも熟れたアンズは甘くて美味しい。また来年が楽しみです。
上の写真が2週間前です。
このアンズは8年前に植えたOKUYさんの記念樹です。唯一実のなる記念樹です。
こんな記念樹を沢山植えられると楽しみだなといつも思っています。
実のなる記念樹は良い実を付けるまで10年くらい掛かるから、今から植えても、今の農園スタッフは見届けることができないでしょう。
若い人たちへのアドバイスとして、自然に向き合うのはせめて40歳代からした方が良いと言うことです。
さて、今日の作業は草刈りが主となりました。
どうしても畑に入りたい方は野菜ケースをかんじき代わりにして畑に入りました。
隣の畑では麦刈りをしていました。雨上がりでやっと収穫作業ができたようです。
参加者: MOROZU夫妻、URY夫妻、SAT夫妻、OKUY、FURU、I の9名