NPO法人
ゼファー池袋まちづくり

News&Rport お知らせ・活動報告

9/18  竜巻被害の整理&大久保農園報告

2013.09.21

大久保農園

17日に続き18日も農園行き。

MOROZUさんとKOIDさんご夫婦が参加してくれました。ありがたい。

今日はがれき整理。通路をふさぐ倒木だけ切って退かしました。

最初の写真はがれき仮置き場です。写真に写っている半分くらいが大久保農園に飛んできたトタンや屋根。

竹林が飛ぶのを押さえたようで、これらは全部竹林の中に散乱していたものです。

大久保農園には瓦は飛んでいませんが、前の畑は瓦が散乱。 ↓

後片付けが大変そうです。

 

車庫は糸を垂らして計ると、真ん中の柱で6センチ、木が寄りかかっている右側が7.5センチ傾いています。

この細い電柱ですが元に戻さないといけません。

畑に飛んできた屋根部分は重くて4人では運べず、解体して運びました。

すぐ前の家は屋根がめくれ、天井が落ち悲惨な状態。

外見はそれ程でもないのにガラスが割れ、手に刺さり靱帯を切って7針縫い、痛々しい包帯姿。

就寝中にガラスが刺さったというから他の場所でなくて本当に良かった。

16日午前1時38分轟音を伴い家毎ねじれ、ガラスが飛び散り、その後台風の雨で家の中はビチャビチャ、悲惨だと言っていました。

道路の電柱は傾き、瓦が散乱している畑もあるのに、道路を挟んだ隣家は全く被害なしという竜巻独特な被害です。

300メートル離れたダイコンを植えた文殊第二畑は全く被害はありません。↑

上の写真は15日台風前日大雨の中の写真です。
ダイコンの芽は一週間でしっかり出ています。

でも発芽していない部分もあり、15日午後から雨が上がったので種を植えました。

育成委員会分が思ったより多く、アイポイント部分が少ないので、畝を空けた部分にも種を植えました。

ところが大雨の後だから土が軟らかい。

試して大丈夫だったので耕耘したのですが、耕耘機がはまってしまいました。
後ろまで大丈夫だったのに、水はけが悪い部分があったと言うことです。

東京は午後から晴れたそうですが、こちらはまた雨が降り、結局作業中止。

FURUTさんは雨の中、文殊第二畑の草刈りをずっとしていました。

ここでも一度はまってしまいましたが、ハンマーナイフは雨でも出来ることを実証。
ハンマーナイフは使える機械です。

この8時間後に大久保農園のど真ん中を竜巻が通過したと言うことです。
他人事ではなかった。

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