4/30 こどもエコ体験隊ジャガイモ芽欠き
2012.05.02
大久保農園
3反(900坪)のジャガイモ芽欠き作業がほぼ終了しました。
厄介なスギナも抜きながらの作業ですから、かなり大変だったと思います。
子どもたちも保護者も必死になって作業しました。
芽欠きと株間除草は手でやるしか方法がありません。
丹念に、本当に良くやって頂きました。
大人5人で8時間休みなしでやっと終えられる量です。
それを70人くらいで一気に作業したので、1時間40分くらいで終了です。
芽欠き作業は子どもたちにはちょっとむずかしい作業ですが、大人以上に手際よくやる子どもたちもいました。
所々に抜かれたジャガイモが転がっていましたが、これご愛敬。
シャベルで穴掘りの方が楽しかった?
まだ芽欠きの終わっていない畝もありますが、これからスタッフが少しずつやっていきます。
最後はこうなりました。↑
これは芽欠き後、OKUYさんが一人耕耘機で中耕作業したから、こんなにきれいになりました。
きれいな畑になると満足感が出てきます。
6月24日の収穫まで、追肥、土寄せをしながら育てていきます。
お昼は大久保農園に戻り、スタッフの作った豚汁をご馳走になりながら昼食。
その後竹で大きな貯金箱を作りました。
初めてノコギリを引いたと言いながらも、みんな上手に作業していました。
因みにこの大きさだと、500円玉だけ入れれば100万円くらい貯まります。
割らなきゃ出せません。
前日はOOさん主催のタケノコ掘りで100名くらい集まったとか。
でも竹林を見ると一晩で芽を出し始めたタケノコがけっこうあったので、タケノコ掘りも楽しみました。
収穫物があるってやっぱり楽しいですね。
タケノコは1日で何センチ伸びるでしょうか?
の答えは12センチでした。
上の写真は2日前のもの。
一昨年計ったときは1日で30センチ伸びましたので、時期、気候で2倍くらいの差があることが分かりました。
左の小さいタケノコも柵で囲み、切らないでと書いたのに、日曜日に掘られてしまいました。
何だかすごく残念。小さいタケノコの伸びも計りたかった。
周りにいくらでも、たくさん食べ頃のタケノコがあったはずなのに・・・、よりによって取られるとは。
池袋の花壇で柵をしても壊される経験を散々していますが、やはり気分悪し。
エコ隊の帰った後、全員で麦刈り。
これはライ麦で、土壌改良と麦わらづくりのためにURYさんが植えたもの。
途中雷雨もあり、結局真っ暗になるまで作業。
おかげで全部刈って屋根付き保管場所に吊り下げて終了。
ホントにホントにお疲れ様でした。
朝早くから、池袋には21時をすぎるまでの重労働。ありがとうございました。
若手はこの後まだ飲みに行ったのだから、タフなもんですね。
エコ隊もタケノコ、竹貯金箱、ヒマワリの種もあり、満足して頂けたと思います。
あらためてお疲れ様でした。
参加者: エコ体験隊70名、豊島区4名、MOROZUチーム7名、SAT夫妻、URY夫妻、OKU2名、FURU、ENOKI、MIZUN、SYOUN、豚汁仕込みSIBAZ、I の90名くらい。