12/18 大久保農園報告 今日はサトイモ掘り
2011.12.19
大久保農園
畑に来ると仕事が際限なくあります。
ましてや週一作業だから毎回が仕事のやり残し。
毎回日暮れまで作業しますと言うと「えっ!」と驚かれますが、やれば分かる。
仕事が終わらないから真っ暗になり、仕事ができなくなるまで結果的やることになります。
(掘った里芋を崩し、根と土を取る根気のいる作業です。半ズボンで寒くないの。朝は氷点下5度。)
今日はほとんどがサトイモ掘り作業。
昨年ハスモンヨトウに葉も茎も丸坊主にされ、辛うじて残った芋を種芋にして生長した里芋が今回のサトイモです。
その自然の営みと苦労を知っているスタッフにとっては、今回のサトイモは感動ものなんです。
氷点下になり葉は完全に枯れ、茎だけが残っている状態ですが、新兵器管理機とOKUYさんの土揚げ努力で、凍らずに保存状態は良好です。
今まですべて捨てていた親芋を種芋にて大正解でした。
その親芋も土に埋めたから保存できました。
今回もまた埋めることになり、穴掘りです。
穴掘りはOKUYAさんと決まって(?)いますが、男連中が手伝い。
こんなに深く掘らなくても良いのに思うのですが、どうも穴掘りは男の本能のような気がしてきます。
やたら一所懸命になります。
ここに掘り返したサトイモを崩さず逆さまにして保管します。男はみんな穴掘りが好きのようです。
麦踏みもしました。これはライ麦です。
緑肥と麦わら用です。
タマネギが写真のように抜けていたり、浮いているものがかなりあり、手入れ。
昨年は手入れをしなかったから、上手くできなかったのかもしれません。
文殊畑は三浦大根だけ100本くらい残してあります。先週土をかけましたが、今日もSATさんが手作業で土寄せをしました。
凍らなければ正月用で貴重品になります。ナマスには三浦でしょう。
三浦は大きくなるダイコンですが、長さ64センチ、重さ4.5キロありました。
胴回り38センチ。デカイ!
いつも撮る写真ですが、冬の竹林も中に入るとちょっと寂しげでいい。
来週25日はサトイモを掘り返し土に埋めます。
昨年八頭がどこにもないと不思議がられていましたが、種芋に残したサトイモが1/3くらい八頭だっようです。
この日食べてみましたが、柔らかくて絶品でした。大げさでも何でもない。ただただ美味い!
残念ながらみな様の手には届きません。
どうしても正月用に最高級八頭のが食べたい方は、25日日暮れまでお手伝い下されば手に入ります。
アイポイントとダイコンの交換は15日で終わりました。
2000本のダイコンが交換されました。
参加者: URY、SAT夫妻、MOROZ、OKUYA、SOE家族4名、I の10名。