10/8 大久保農園報告 やっと作業が順調になりました。
2011.10.10
大久保農園
東京よさこいが8日、9日にあるために、農園作業を8日に行いました。
参加者は少ないのですが、気候も申し分なしで、仕事はかなりはかどります。
日中に暑さを気にせずに作業が出来ることに、真夏との差を大いに感じます。
文殊畑は耕耘機を使って中耕作業をしました。
雑草もかなり生えてきて、早めに抜かねばなりません。
エコ体験隊が植えたダイコンもかなり生長し、早く間引きをしなければなりません。
モンシロチョウがかなり飛んでおり、アオムシの発生が多いと予測されますが(ナノクロムシもいます)、
無農薬で育てるにはダイコンの生長と食べられる量の競争になります。
経験的には生長が勝ると思います。(でも隣の畑の人が来て、ダイコンに虫が多く、消毒したとのことです。)
かなり順調に元気よく育っています。
この耕耘機で中耕作業をします。
畝幅を少し広めにとり、この耕耘機が入れる広さにしたので、実にスムーズに作業が出来ます。
本来間引きはもうとっくにしてなければいけないのですが、これが大変な作業です。
雑草を取りながら、土をほぐしながらの間引きだと、一畝1時間弱掛かります。
次の日曜日16日にエコ体験隊に作業してもらいます。(33畝あります。これに育成が10畝。)
写真を撮らなかったのですが、もう10センチくらいのミニダイコンが出来ています。
少し間引いたダイコンを油揚と一緒に炒めて食べましたが、実に美味い。
16日は6千本抜く計算ですから、ウンザリするくらい持って帰れます。
早く間引きして1本立ちにしないと生長が後れてしまいます。
内心かなり焦っていますが、一人二人の作業では到底間に合わないのと、経験的には大きくなってからの間引きの方が作業しやすいので、子どもたちには合っていると思われます。
作業前にこんな事件がありました。
運んでいる途中、何と耕耘機が道路から転落。
幸いにも電柱に当たり止まりましたが、下は側溝があり、完全に転落したら一大事でした。
文殊畑の土手部分でした。
古い機械で重量200キロ弱、3人がかりでも全く手に負えず。
大きい乗用トラクターで牽引してやっと脱出成功。
畑で使っているうちは全く気が付きませんでしたが、道路を走ると右側に傾いて走行してしまいます。空気圧のせいでしょうか。
TAKGさん!ドンマイ!
このお陰で3年間音信不通の人と偶然にも連絡付いたし、彼は今日のラッキーボーイでした。
先週、育成委員の人たちも来て、マルチをはずし、雑草も取りました。↑
発芽しなかった場所に植えたダイコンも芽が出て、全体に落ち着いたようです。
大久保農園では里芋の追肥と土寄せ(ちょっと遅いのですが、やっとここまでできたと言うところです。)、カブを植えたり、手いれば出来ていなかった雑草を刈ったり、仕事がかなりはかどりました。
ミョウガもまだ出ていたようです。
カマキリの卵、ハチの巣も・・・。
ハチの巣の裏側に大きなカタツムリ。
機械の手入れをしたり、畑仕事もかなり余裕が出てきました。
自然のスピードと行事に追いかけ回されない、やっと追いついたかなと、全員の感想でした。
里芋の関心が高く、今年はどうですかと聞かれます。未だ出来具合がわかりません。
来週のエコ体験隊で豚汁を作るので、一部里芋を抜きます。
ここでほぼ様子が分かります。
参加者: TAKAG、MOROZ、OKUYAM、URY夫妻、I の6名。