7/11 大久保農園報告@
2010.07.12
大久保農園
写真のジャガイモはシンシアという種類の美味しいジャガイモです。
キリンビールが推奨しているフランス生まれのジャガイモです。
どんな料理にも合い、形がきれいで扱いやすい種類なので一度知ると誰もが気に入ります。
普通は丸から卵形できれいな形なのですが右側2つは粘土質の大塚畑で作られたものです。
耕しても砂利のように固く、「これじゃジャガイモが四角くなっちゃうよね」と言っていました。
結果はその通り、ガタガタに変形したジャガイモになりました。
この畑じゃ良いものは出来ないと想像していた割には生長は素晴らしく良く、近所の方々もビックリ。
イモも大きさは良いのですが、このような型になり、土もこびり付き商品価値としては無理。
でも、美味しさは変わりません。
でも勉強も出来ました。
地元推奨の豚ぷん堆肥と有機配合肥料と3・10・10の化成肥料の組み合わせは多分最強だろうと思われます。
FURUT氏と2人でうなずいています。
後は手間をどれだけかけられるかですね。
大塚畑の周りを草刈りして、トラクターで耕耘。ほっとしました。
草刈りしていても固い土粒が顔にどんどん跳ねてきます。
もう2度とこの畑ではやりたくないと思いました。