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ゼファー池袋まちづくり

News&Rport お知らせ・活動報告

5/12 いのちの森植樹祭 「グリーンとしま」再生プロジェクト

2010.05.14

環境の緑化と美化


昨年の「学校の森」植樹に引き続き、今年は「いのちの森」として豊島区公共施設31ヵ所に5229本の植樹を行います。


5月12日は記念式典を行い、豊島清掃事務所と旧第十中学校に約1500本の植樹がされました。
12日を皮切りに24日まで、区民ひろばや福祉施設植樹されます。



(豊島清掃事務所でワラを敷いて植樹の指導を終えた宮脇昭氏。左端)


このプロジェクトの中心は何と言っても横浜国立大学名誉教授宮脇昭氏です。
82歳になるのに世界を駆け巡り、今までに4千万本の植樹の実績をもっています。
4千万本?と思いますが、豊島区でも昨年1万本、今年は5千本です。
豊島区は10年で10万本植える予定になっています。


 


(この日は実行委員会、住民協力員、職員の200名くらいで950本の苗を植えました。)


豊島区は、23区中一人当たりの公園面積が最も小さく、緑被率も19番目(12.4%)と低い、いわば日本一の高密都市。
植える場所がないと言われる豊島区に植えるからこそ価値があると宮脇氏は燃えています。


 


(苗を植えたら、ワラをたっぷり敷いて、縄をV方に張り押さえます。)


 


植える樹種はシイ、タブ、カシを中心に42種。50センチ間隔くらいの密植で、低木も端に配置し、我慢させ競争させながら生長させる宮脇方式。


 


植樹完成です。
小中学校に昨年植えたものは1メートル以上にスクスク生長しています。


高野区長以下豊島区自体で非常に熱意を持って取り組んでいるのがグリーンとしま。
豊島区の各種団体や住民の方々も巻き込んだこのプロジェクトの意味は大変大きく重要な要素があります。
災害にも役立つ森を作り、この植樹を通して気持ちがつながる「愛する人のために、いのちを守る森」(宮脇)をみんなの手で育てていきます。


 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100513-00000004-mailo-l13 ←新聞記事

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