緑を活かすまちづくり 住まいづくりセミナー 7/9
2009.07.09
その他
甲斐徹郎氏のこのセミナー、来られなかった方、やっぱり損しました。
目から鱗でした。
上の写真は何をしているところでしょうか。
みんな天井を見て何かをかざしています。
実はこれ、遠くの温度を測れる温度計で天井の温度を測っています。
テーブルの金属部分を触ると少しひやっとします。冷たく感じます。
テーブル表面やそこに置かれた紙を触ると、明らかに金属部分より温度は高い。
5℃くらい違う感じでした。
ところがどっこいです。
この温度計で測るとテーブルも、金属も、部屋の天井も、みんな25℃で同じでした。
体感温度と実際の温度は違うんです。
どうして?
教えられません。
また、別の形でセミナーをしますので、参加して体験して下さい。
すだれの裏には太陽に扮した電球があります。
赤×印の温度を測定すると37℃。
甲斐氏が青×印に霧をかけると瞬時に23℃(21℃まで下がったでしょうか。写真を撮っていてあまり話しを聞いていませんでした。)。
当たり前のようでも驚異的な下がり方です。
28℃の室温は暑いと感じても、28℃のお風呂は冷たいと感じる。どうして?
甲斐氏の家の写真です。エアコンなしで快適な空間を作り出しています。
身近な関係性をつなげて全体を作り出す・・・このお話を是非聞いて欲しいです。
今年、緑のカーテンを作る方も多いと思われますが、甲斐氏のお話を聞いて実施すると、なるほど!の深さがまったく違ってきます。
そしてもっと効果的な方法を学べるでしょう。
次回を是非お楽しみに。
そして池袋を小さな一歩からでも、関係を大切にしながら緑豊かなまちにしていきましょう。