NPO法人
ゼファー池袋まちづくり

News&Rport お知らせ・活動報告

大久保農園報告 1/4 セキレイと遊ぶ

2009.01.05

大久保農園


年末年始の畑行きはなしなのですが、結局は行きました。
MOROZさんが来ると言っていたのですが、年末に車が故障し来られなかったようです。
と言うことは、さすがに私一人でした。


一人作業は久しぶりです。一人だとそれなりに楽しいことが多いんです。今日はセキレイとのやりとりでした。


大久保農園は開墾から9年目に入りますから、以前のうっそうとした藪に近かった時はキジやウサギ、多分ウズラ、クジャクまで見ました。さすがにクジャクというとウソっぽいのですが、灰色で(動物園にいる華やかな色ではない)冠が付いていたので間違いないと思います。
この辺にさすが野生のクジャクはいないと思われるので、どこからか逃げてきたものと思われます。
ネコがクジャクの10メートルくらい後ろからつけ回し、飛びかかったのですが、フワーッと飛び跳ね、悠然としたしぐさはネコの相手じゃないようでした。



今回はそんな大物でなく、この辺ではありふれたセキレイです。
セキレイはトラクターで耕耘すると、いつもどこからかやってきます。
耕耘された土の中の虫を食べるためです。


田舎ではありふれた鳥のようですが、私たちには耕耘機に寄ってくる面白い鳥です。
人との距離は10メートルくらいを保ちます。でも耕耘機に乗っている間は1メートルくらいまで寄ってきます。


 


普通は素早い動きで耕耘後を走り回って餌を食べているのですが、この日は食べ過ぎたのか耕耘機の前に座り込んでしまいました。
そのまま進んでも逃げるので、引いてしまうことはないのですが、さすがトラクターを動かせずににらめっこ。


 


今年6月に巣立ちしたばかりで余り飛べない小鳥が畑に3羽どこからかやってきました。手を出すと手に乗ってきました。これが多分セキレイだと思われます。
「そいつかな?」と思いました。そうかもしれないし、ただ食い過ぎでひと休みしたかっただけかもしれません。
野生で人をあまり怖がらない鳥ですね。


 


(まるまると、小さなペンギンみたい)


IWATさんが昨年から落ち葉をたくさん運んでくれて、そのままになっています。
いい加減に腐葉土つくりをしようと、場所選定し、道具を買ってきました。
EMボカシも作ってあるし、無農薬は当然としても今年こそ有機栽培にも挑戦です。

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