「環境の緑化と美化」活動を韓国から視察 7/22
2008.07.23
環境の緑化と美化
こんなに大勢で来るとは、ちょっと焦りました。
立教大学ボランティアセンターのFUCさんから前もって聞いてはいましたが、
植栽帯手入れの様子をちょっと見に来るだけと解釈していました。
韓国の高麗大学校の学生と教授の15名くらいの一行です。
立教大学のボランティアセンターを参考に、高麗大学にもボランティアセンターを創設するために来日したと言うことでした。
東武百貨店側のヒマワリが大分枯れて汚くなっていたので、大きくなりすぎた苗を30株ほど植え替えようと用意していました。
これ幸いと、高麗大学チームに植え替えと水やりもお願いしてしまいました。
みなさん快くも汗びっしょうりになりながら作業して頂きました。
やらされるとは思っていなかった?
お手伝いありがとうございました。
ヒマワリは水不足で萎れているし、緊急だし。
ボランティアの解釈は「いま、自分ができることをする」という大事な要素がありますから。
何故、行政じゃなくてボランティアでやるのかと教授から質問されました。
ツツジを植えるのはできるが、花はの手入れは手間がかかり、行政じゃ無理と答えました。
確かにそうなのですが、後から考えてボランティアを志す方々にはあまり適切な答えではありませんでした。
何でも行政や国の責任に押しつけるのでなく、自分たちで行動することが愛着を生み、その輪が広がれば、街もみんなの気持ちもきれいになるということです。
人と人のつながりもできるし・・・。
体は動かす方が良いし、汗もかいた方が健康だ。
自分で手を掛けないと愛情が湧きません。
帰り際に、高麗大学の男子学生が私を東武側のヒマワリを植えた所に連れて行きました。
記念にヒマワリと写真でも撮りたいのかと思いきや、手振り身振りで説明。
私の解釈は「ここに私が植えたヒマワリがあるから、大事に水をやって育てて下さいね」
ということのようでした。
任して下さい。しっかり育てるよ!
嵐のように過ぎ去りましたが、気持ちの良い学生たちでした。自国でも緑を増やして下さいね。
参加者:高麗大学約15名、立教ボランティアセンター4名、萩原(阿部)ゼミ6名、地元4名