大久保農園報告 実に美味い! 枝豆 7/6
2008.07.07
大久保農園
満面に笑みのENOさん。
この気持ち実に良く分かります。
笑顔が内側から湧いてくる満足感・・・。
この枝豆、売れます。八百屋で買うよりずっと美味いし、実もしっかり太っている。
ENOさん、KATOさんご立派です。
畑には30代独身4人組がいます。みんな心優しくいい男なのに日曜日に畑に来るから我々としてはすごく心配しています。そんなに畑に来たいなら、畑でデートしたら? と言うのですが、誰も連れてこない。
FUさんが何度も枝豆を植えても、雑草に囲まれるし、虫に食われるし、まともに出来たことはありませんでした。でも僅かに実った枝豆を食べると確かに美味い。
ENOさん、KATOさんも挑戦はしたが芽が出ると虫なのか鳥なのかほとんどが切られてしまう。そこで奮起。防虫ネットを張りたいからネット買って下さい!と。
畝が長いのに(70メートル)、仕方なく100メートル買わされた。
でもその甲斐ありました。無農薬でこんなに上手くできるなんてすごい。
1万4千円の枝豆。
(栗が実を付けはじめました。)
ネットを張ったり、トンネルを作ったりすることは手間もお金も掛かります。
でも今までやらなかったことに反省させられました。早めの準備とやるべきことをすればいいものが出来るんですね。
この日はトラクターで2回耕耘しました。ジャガイモとタマネギを収穫した後の畑は雑草だらけ。大きい畑に何も植わってなく全面耕耘出来たのは初めてかもしれません。
夕立が降って土も湿り気を含み、気持ちいい畑になりました。
夕暮れにウグイスとホオジロがあちこちでさえずり共演、どんな音響設備でもこれは足下にも及ばないでしょう。
遠くで雷がなり、空がピカピカしていても鳥の鳴き声が響き渡る。土、霧、緑が鳴き声を吸い取るも負けじと鳴く。こんな環境で育った野菜は美味くない訳がない。(i)