アイポイントのツタを植えたり、緑化活動の意味。
2008.05.01
環境の緑化と美化
下記の立教大学阿部治教授のサイトをご覧下さい。
阿部治ゼミ(今年は萩原豪ゼミ)とアイポイントの関係や背景をお分かり頂けると思います。
http://www.rikkyo.ne.jp/web/osamu/
http://www.rikkyo.ne.jp/web/osamu/genbun4.html
ツタを植えたり、花を植え、緑化運動をみんなで取り組むことで一気に環境問題が解決できるわけではありませんが、学生、地元、企業が協力して行動することは、環境という意識が育まれることに他ありません。
みんなで大切な大切は芽を育てています。どうかツタを抜かないで下さい。
下記は阿部教授サイトの一部です。
環境教育/ESDを学ぼうとする皆さんへ
地域の野生生物の保全から温暖化のような地球環境問題にいたるまで今日の環境問題は危機的な様相を呈しています。
このままでは未来の世代はもちろん、私たち自身の生存すらおびやかされるようになってきました。このような状況をつくりだしてきたのは他ならない私たち人間であり、私たち自身の手で打開に向けた行動をとらねばなりません。
このための方法として、条約や法律など法制度の整備、新たな技術開発、持続可能な社会に向けた意識改革、などが必要とされています。
前二者が重要なのはいうまでもありませんが、そのためのベースとなるものが後者の意識改革です。
短期的かつ経済優先、人間優先の社会から将来を視野に入れた環境・経済・社会・文化のバランスのとれた持続可能な社会に創造していくためには、価値観の転換や意識改革がとりわけ重要です。
環境教育は「人と自然」「人と人」「人と社会」との関係を現在の持続不可能な関係から持続可能な関係に組み替えていく活動です。またESD(持続可能な開発のための教育)は、環境・経済・社会・文化を相互の連携の視点から統合的にとらえる教育・学習の活動です。
いずれも学校のみならず学校外(地域や企業など)も含めて生涯学習として取り組まれています。全国で行われている持続可能な地域づくり、学校での総合的学習、企業のCSRなどは環境教育/ESDの好事例です。