大久保農園報告 3月9日
2008.03.10
大久保農園
白菜の菜の花が咲き始めました。
昨年も書きましたが、アブラナ科の花が菜の花です。
小松菜、ブロッコリー、キャベツ、カラシナ、ダイコン、ワサビ等もアブラナ科、黄色や白っぽい花を咲かせます。みんな十字の花。
食用にする菜の花で一番美味しいのが白菜の菜の花だそうです。農家の人に聞きました。市場には出ないと思われます。何故なら、白菜で出荷した方が高いからだと思います。
以前カラシナの種を頂いて畑に蒔いたのですが、勢いがすごい。雑草のようでした。背も高くなるし畑には迷惑という感じ。
河川敷などで咲く菜の花はカラシナが多いと聞きました。
でも食べると結構美味しいから、食糧難になったら役に立つと思います。
植え付け時期が遅れて冬に玉にならない白菜をそのままにして菜の花を楽しみます。でも玉になっている白菜からも春になると中心が開いて菜の花が出てくるから面白い。
9日は参加者が少なく4名。でも残り60キロのジャガイモを植えて、予定のジャガイモ植えは終了しました。ここひと月くらいの重労働お疲れ様でした。
これで一安心です。
トラクターで耕しているといつも通りセキレイが寄ってきます。耕耘して土から出てきた虫を食べます。賢い鳥ですね。
カエルも鳴いていました。
そして春の真打ち、ウグイスの鳴き声が、今日聞かれました。
西洋水仙のつぼみも大きくなり、数日で咲き始めるでしょう。ムスカリも2本だけ咲いていました。木の芽も膨らんでいよいよ春本番というところです。
モンシロチョウも1匹だけ確認。小さなチョウチョ(名前知らず)、テントウムシ、おまけにアブラムシとおぼしき小さな虫が飛んでいます。
春は虫と雑草との闘いの時期でもあります。
畑は春本番。