阿部ゼミとアイポイントを語る懇親会
2008.02.21
その他
2月20日、立教大学阿部治ゼミと「アイポイントを語る懇親会」が開催されました。
阿部ゼミ13名、社会人アイポイントサポーター12名、阿部治教授の26名が参加。
アイポイントも丸2年経ちました。骨組みはそれなりに出来上がって来たように思われますが、手が回らないことや、やらねばいけない課題がまだたくさんあります。
思えば阿部ゼミが立教のツタを西口公園に植えたのが05年11月です。
そしてアイポイントは準備期間を経て06年2月に正式に発足しました。
地域通貨の構想からは長いのですが、阿部ゼミが加わったことにより相当大きな推進力になりました。アイポイントの名前は阿部ゼミが考えたものです。
今の社会人1年生、4年生、3年生としっかり気持ちがつながってきましたが、2年生にも伝えなければなりません。今回は2年生次期ゼミ長も参加しうれしい限りでした。
(左が2年生次期ゼミ長のK君です。期待しています!)
阿部ゼミのアイポイントに対する思い入れは代々強くなっているようです。
今の3、4年生は本当に良くやっています。
(4月からは社会人S君、よくやってくれました。)
阿部治先生はこれから九州へ出張と言うことで、挨拶だけで帰られましたが、学生たちが地域社会と連携して活動するつながりが大いに役に立つと語られました。
私もつい最近知ったのですが、立教では「立教ヒューマンコラボレーション宣言」というものがあります。
教育を大学の中で自己完結させることなく、積極的に社会に出てゆき、多くの人々と協働(collaborate)すること、また病気、障害、災害など、困難な生活を送っている人や社会的に弱者とされている人々に目を向け、他者を傷つけず、自他ともに生きる社会の実現をめざす。
1. | 立教大学は、人間の尊厳を自覚する「いのちの現場」に立った人間教育をおこないます。 —本学の教育活動を通じて、人権意識、現場感覚・当事者意識をはぐくむ実践教育を追求します。 |
2. | 立教大学は、みずからの体験を他者に伝達し、他者と共有できる感性と知性をもった人間を育てます。 —実践現場での体験を個人にとどめず、他者に正しく伝達できる「開かれた知性」をもった市民を社会に送り出します 。 |
3. | 立教大学は、「自由の学府」の伝統と、ボランタリーな精神に支えられる「ヒューマンキャンパス」をめざします。 ちょっと堅苦しくなりましたが、いい大学に在学していますよね。
(泣いて、笑って・・・ ボランティアのカガミ! Oさんがいなかったら「つながり」ができなかったと思います。) |
何だかんだとは言っても、本当にみな様のおかげ、善意に支えられていることを感じます。
3月8日には阿部教授もパネラーとして参加する「池袋スタイル」と題したまちづくりシンポジウムが開催されます。阿部ゼミと廣江ゼミも活動報告をします。
この件はまたブログに載せますので、ご参加下さい。
志とフィールドを共有した仲間---楽しいひと時、ありがとうございました。
これからも「環境」と「まち」と「想い」を結び活動していきましょう。