NPO法人
ゼファー池袋まちづくり

News&Rport お知らせ・活動報告

「環境の緑化と美化」 9/11 A

2007.09.12

環境の緑化と美化


9月11日 9名参加。


9月22日、23日は第40回ふくろ祭り。
10月6日、7日が第8回東京よさこいが開催されます。
豊島区最大のお祭りです。


どちらも人出も多く素晴らしいお祭りです。
でも駅前の植栽帯が雑草と土だけになってしまい、そのまま何年も放置されていたのも祭りの負の部分です。


 


(矢印下はアイポイントが管理している植栽帯です。右下矢印は大勢の人が草を踏んでいます。この人出じゃ柵もないから入るなと言う方が無理でしょう。)


それではあまりにも汚いし情けないと、ここに緑を植えたのが「NPO法人ゼファー池袋まちづくり」です。それの管理維持を担っているのが「アイポイント・環境の緑化と美化」プロジェクトです。


行政から補助金が出てまちをきれいにしたり、活気を出すためのイベントに使うことは有効な手段の一つですが、後が続かないのが欠点。金の切れ目が縁の切れ目になってしまいます。


今年の夏の暑さと少雨ではなみずきもツツジも結構枯れてしまいました。ましてや花は水枯れに弱いから手入れをしないと長持ちしません。ですから手入れ出来ない駅前は花を植えません。でも手入れする人がいればどこでもきれいに花を植えられます。


さて、今年もこのアイポイントが維持管理している植栽帯に祭りの舞台と観客席を作るため足場を組み、ほぼすっぽり覆い隠されます。
昨年は花鉢が全部枯れました。足場の下に潜って水やりをしていたのですが幕で覆われ1ヶ月その状態では無理だったようです。


今年は花鉢は外に出してもらいました。でも植栽帯に足場を組むので相当植物は傷みます。でもそこは生きものですから手入れをすれば再生します。



昨年7月に植えたマツバギク ↑ は祭りの後は下の写真の通り。↓ この人出ですとこの上にみんな乗ってしまいます。祭りの写真通りです。ここは土が20センチしかないので高い柵は打ち込めません。


 


宴の後です(手入れをしていた人は放心状態・・・)。



そこで今年はひまわり、コスモス、ワイルドフラワー等背丈のある花を植えましたが、枯れ始めて見た目に美しくはなくなっています。


 


ふくろ祭り関係者に枯れているんだから花鉢はここに置けばいいと言われ少しショック。手入れが行き届いていないから確かにきれいじゃないけれど、まだ花が咲いています。


全部枯れていると見るか、まだ生きていると見るかの違いですね。
若い女の子は華やかでいいけど、枯れかけたおばさんだって存在意味があるんだよねと、草木も同じと思うんですけど。
駅前には相応しくないけれど、枯れたひまわりも味わいあるなと感じています。


私個人的には 4日/365日より、毎日を大切にしたいと考えています。


アイポイントのみなさま、1ヶ月我慢して下さい。祭りが終わったら新しい花を植えましょう。

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