環境浄化パトロール
2007.07.07
その他
7月6日(金)午後8時から環境浄化パトロールを行いました。
金曜日の夜とあってこの日は人通りは多かった。西口駅前にパトロール隊が行ってもスカウトはほとんどいない。おかしい。
パトロール隊がいなくなると、少しずつスカウトが集まり始め、7名を確認。それらしき女性たちを物色し声をかけていた。
またパトロール隊が戻るとエスカレーター前の3人はすぐ逃げたが、タクシー乗り場付近のスカウトはまったく我感知せずと動く気配はない。
他に東武百貨店側に立っていた2人のスカウトに警察が注意するが、相変わらず人を待っているだけだとの言い訳でらち開かず。警察官が相当激しく注意するも一人は退かない。(右矢印に注意しているスカウトがいる)
そのうちサラリーマン風の仲間が携帯電話をしながらスカウトと近づいてきた。
☆印スカウトの左側はスカウトには全く見えないが、スカウトの上司のようである。
そこにまた別のサラリーマン風の男が注意されているスカウトに肩をかけ、自分の仲間だといい連れて行ってしまった。
スカウトの風貌は一見して分かるが、それを監督する連中の風貌はごく普通の格好に見える。どうもかなり組織だったようスカウト組織に見える。
パトロール隊も警察も今の状態では注意のみで、相手が聞かなければ効果なしという状態である。どう考えてもこれはおかしい。
「誰か迷惑かかっているの?」と取り締まらない理由に言う人もいる。
でもそれらしき女性だけに声をかけているわけではない。塾通いの中高校生も声をかけられている事実がある。また女性にスカウトの写真を送り、女性から待っているスカウトに声をかけさせる事例もあるという。
取り締まれない理由を並べても何の意味もない。駅構内や駅前行動で堂々と違法行為を繰り返す実情を早く一掃することだ。
安易に考えず、割れ窓理論で捉えるべきだろう。【割れ窓理論】(クリックして下さい)
取り締まれる背景となる条例を早く強化しないと、警察もパトロール隊もあまりにも可哀想である。監視カメラも抑止力にはなっていない。
駅前にスカウトが並ぶなんてあまりにも街として恥ずかしいことだ。