【北川フラム氏のセミナー&シンポジウム=最高でした! 】<池袋は都市と農村のゲートウェイ>
2007.02.26
その他
〔柳田の友人 上門氏のコーデイネーターで北川氏・舩山JTB会長・工藤ジュンク堂社長・高野豊島区長と素晴らしい、メンバーで素敵な街づくり談義!最高でした!〕
久々に感動しました、北川フラム先生、素晴らしい!拍手です!
昨晩は無料で大変素晴らしいセミナー&シンポジウムを聞いてきました!仲間の上門氏がシンポジウムのコーデイネーターでしたので、余計に親近感をもって聞くことが出来ました、素晴らしいイベントでした、聞き逃した人はチョッと損した残念って感じかなぁ!
2月23日(金)18:00~「区民センター・文化ホール」にて無料のセミナー&シンポジウム開催されました! テーマは【 都市の回路は文化によって成長するか 】でした!
初めて講演を聴きましたが「北川フラム」氏の基調講演もシンポでの本当に具体的なお話しはこれはもう最高でした! 「まちづくりってこうあるべきだ!」って本当にそう感じました! コミュニティの大切さ、コミュニティを築く繋ぎ役となる「街中アート」! 素晴らしかったです! 〔基調講演終了後喫煙室で北川氏をお見かけしましたので、思わず「いやぁ、素晴らしい講演でした!」と気軽に声を掛けてしまいました!ごめんなさい。〕
〔この方が北川フラムさんです、暗い会場で望遠で撮ったので判りにくいですけど、ゴメンなさい・物凄く多忙な方でなかなかこうしたお話しも聴けないそうですよ!〕
とにかく、皆さん池袋のまちに詳しいですね!ビックリしました。 また、街を愛していますし、人を愛していますね。
<シンポジウムのメンバー>
☆北川 フラム氏(アートフロントギャラリー代表、女子美大教授、フランス芸術文化勲章受賞、ポーランド文化勲章受賞)
☆舩山 龍二氏(JTB会長、立教大学教授、全国観光協会会長、韓国政府国民勲章受賞)
☆工藤 恭孝氏(ジュンク堂書店社長)
☆高野 之夫氏(豊島区長)
☆上門 周二氏(アネトス地域計画社長)〔本シンポジウムのコーデイネーター〕
素晴らしいメンバーでした! 我々街づくりを志す人々には是非聴いて欲しい内容が盛りだくさんでした。
とくに北川氏の全国、世界各国で氏が行った「まちづくり」は、コミュニティ形成を促進し、本来のまちづくりとは人が織り成すものであり、「文化」や「人」がなくては、まちづくりはなりたたないものであるこを、存分に語って頂いたと思います! 有難うございました!また是非、北川先生のお話しを聴いてみたいと思いました!感激でした! (柳田)
【北川フラム氏のブログ → http://blog.goo.ne.jp/echigotsumari/】
【シンポジウムのポイント】
・池袋は乗降客が新宿に次いで260万人で2位。全国区であるのに家賃が安い。
・池袋は上信越地方のみならず地方とのゲートウェイである。
・東京は多様性と情報の場。
・池袋を地方文化との出会い、交流、ゲートウェイと位置付け、地方イベントをやり続けることにより活性化が可能である。
・まちは人の印象で決まる。ホスピタリティを大切に。
●工藤氏 池袋に何故本屋を出店したか?・・・全国区なのに家賃が安いから。本屋は粗利が酒屋に継いで悪く、回転も悪いから家賃が安くないと出店できない。池袋東口のジュンク堂は3万人の人を集め、周りも良くなる(これは他の方からの意見です)。
●舩山氏 観光とは行くだけでなく日本に来てもらうこと、まちの特徴を持つことが大切だが、最後は「人」の印象で決まる。ボランティアガイドやホスピタリティの気持ちを持つことが 重要となる。
●北山氏 東京は多様性のあるまちだし、情報のまちである。池袋は北関東からのゲートウェイである。
具体的な提案として、豊島公会堂で田舎のイベント(祭り、、シンポジウム、物産展、校歌でも)をやり続けること。地方文化のゲートウェイ、文化の出会いの場にすることで活性化するだろう。交わる場、学ぶ場、農村と都会の交流の場として位置付けられる。