9月17日(日)大久保農園の様子です。
2006.09.20
その他
17日(日)大久保農園のダイコンが植え終わりました。全部育てば4600本収穫できますが、実際の収穫はは2500~3000本だと思います。
今年は農園参加者が増えて、例年と仕事のはかどり方が様変わりです。ひとことで言うなら「畑がきれい!」です。
9月24日(日)はふくろ祭りで、さすが畑最優先でも行けません。10月1日(日)もシンポジウムがあってダメ。どうしても17日中にダイコンを植えておきたかったのが、完了しました。ただし、これから間引き、肥料撒き、土寄せもしなければならないし、白菜、キャベツも植えたいからまだまだ忙しい時期。でも吉原軍団がやってくれそうです。ありがたい。
とは言っても3週間見世話しないわけにもいかないから、暇を見つけてどこかで行くつもりです。
17日は9名参加。吉原軍団4名が耕耘→EM堆肥撒き→畝立て→ダイコン種まきを手際よく作業して約2千本分を植えました。初参加24歳の志水さんはエネルギーが有り余っているようで、斧で思いっきり薪割りをしていました。上司の名前をつぶやきながら斧を振り下ろしていたとか(・・・?) 写真は志水さんが撮ってくれました。さすがカメラマン、構図が素人とは全然違います。
特筆すべきは大久保氏の同級生、日比野さんの仕事ぶり。竹林と20メートルもある松の枯れ木をチェーンソーでどんどん切って片付けていくスピードは、凄いとしか言いようがない。ここ2ヶ月くらい毎週来て畑の周りを整備しています。その後を大久保さんが竹の根っこの小山の雑草を土ごと草払い機で削って行く。昨年と違って見事にきれいに整備されてきました。因みに日比野さんは植物と虫に関しては専門家はだし。
毎週、滑川農協に寄って苗や食料も買うのだが、もうサトイモが並んでいました。11月収穫と思っていたのに、9月にでも収穫できるんだと思い、我が畑のサトイモを1株掘ってみました。まだイモの数は少ないけど確かに孫イモまで成長している。
大久保氏が昼に作ったすき焼き鍋にこのサトイモを入れて試食。これがバカ美味。香りもあるし柔らかいし、サトイモのトロといった感じでした。これぞ畑の醍醐味でしょうか。
最後まで残った8人にサトイモのお土産が渡されました。後は11月まで収穫しません。
今年は雑草も少なく整備されているのでコオロギが激減。秋の虫の声も聞こえますが、まだまだツクツクボウシが主役、黄昏どきまでずっと鳴いていました。
(石森)