●1/10 大久保農園報告 ダイコン畑が耕耘されてしまいました。
2021.01.12
大久保農園
写真のようにまだ沢山のダイコンが残っています。
これが全部潰されました。
葉は寒さで垂れ下がり、コキアが並んでいるような素敵な景色。
何ともったいない。
でも、上の写真右側奥だけ残してあります。
あーあ本当にもったいない。
耕耘するとセキレイが集まってきます。
掘り返されて出てくる虫を食べに来ます。
この写真では沢山はないように見えますが、1000本以上は潰されました。
4~5キロくらい大きくなったダイコンも多くあります。
スも入っていませんが、大きくなると味が今ひとつ。
料理によっては充分使えますが、植えてから120日を越えると品質は落ちてくるようです。
オオイヌノフグリの花が咲き始めています。
日当たりが良い場所で春を告げています。
何故潰したか。
氷点下4~5℃くらいになっており、地上部分が凍っています。
それと、この野原畑は3月にはジャガイモを植える予定になっています。
早めに堆肥を撒いて土作りをしないと間に合わなくなってしまいます。
雪が降ってしまうと耕耘もできなくなります。
今年はコロナ禍で収穫イベントがなく、1月まで開催予定だったファーマーズマーケットも中止。
最初は発芽が悪く不足になると思っていましたが、結果は今までで最も残っています。
今日は残ったダイコンをそれぞれ生で味見。
この年越しダイコンと名付けられた青首はトンネルさえ掛けておけば名前通り長く置けそうで、美味しいダイコンでした。
この打木源助は半分以上スが入ってしまい育てにくい品種ですが、9月中旬に植えて年末に収獲すれば良い型に育ちそうです。美味さは文句なし。
他にうま煮大根、おでん大根と言われるものも源助と形が似ており煮物で美味しい。
次回は品種と植え時を吟味して美味しい大根を作りたいと思っています。
今日はホウレンソウや長ネギ他収獲。
SAKUMさんが煎った落花生をお昼に食べました。
美味しい!
毎回UJIGさんが豚汁を作り、干し芋、干し柿、お菓子にコーヒーとなんと贅沢なお昼ご飯。
朝方は土も凍っていましたが、日中は思いの外暖かく、薪を切ったり自然の恵みを堪能した一日でした。
お疲れ様でした。
参加者: UJIGA、HOR、SAKUM、MOROZ、I の5名