●8/9 大久保農園報告 ダイコン植え準備堆肥撒きとネギ植え
2020.08.16
大久保農園
長ネギの植え替えがかなり遅くなってしまいました。
作業が多すぎて、種から栽培した長ネギの植え替えが出来ず伸び放題。
雑草は取られたのですが、少し前は雑草に埋もれていました。
溝を深く掘ってSAKUMさんが植え替え指導。
伸びるに従い土をかけ、最後は谷部分が山になります。
今日は育生委員会メンバー5名参加で、やっと植え替えを始められました。
何本あるのでしょうか。2畝では足らず、今日別に2畝作りました。
長ネギは収穫時期が長いので、年越しまで重宝します。
冬の方が甘みが出て美味しい。
もう一つメイン作業は野原畑にダイコン植え準備の堆肥撒き。
この畑は昨年ダイコンを植えた場所です。
昨秋は大雨と台風で水が引かず、根腐れして全滅になりました。
20年栽培していて初めてのことでした。
今年はしっかり準備をして良質なダイコンを栽培したいと思っています。
先週苦土石灰撒き、今日堆肥、来週(8月16日)畝立てして肥料撒き、8月30日(日)と9月6日(日)に種蒔きしたいと考えています。
7月までの長雨で耕耘しても土が少しダマ状態のため、耕耘回数を増やします。
これが最後のスイカでしょうか。
真夏の作業は暑いのですが、昼食を取るこの場所は涼しくてホッとします。
畑の雑草はいつまで経っても取りきれませんね。
雑草刈りのハンマーナイフは勿論、この電動草払い機が重宝しています。
エンジン草払い機はパワーがあるのですが、故障が多く、修理に出すと買うのとほぼ同じ値段を言われます。だからまた買う→故障の草払い機ばかり残る。
何でも手入れをしっかりすれば故障も少ないのですが、現実にはこれが出来ない。
ジャガイモ販売代金でこの電動草払い機をもう一台買うことにしました。
今、大久保農園では機械に強い人がいないのが弱点です。
栗も大きくなってきました。
個人的にはこのキウイが楽しみです。
苗を植えてまだ1年半で20個くらい実を付けています。
糖度20度との触れ込みキウイなんです。
数年経てがいくらでも収獲出来るでしょうけど、今年は誰でも収獲とはいきませんので。収獲する人の名前(手入れをしている人)を付けておこうかと言っています。
最近の大久保農園はSAKUMさんが週3回くらい、他にウイークデイに来られている方が多くいます。
私はどうしても日曜日しか行けませんが、次第に充実して良い作物が出来ています。
里芋は今年相当な量を収獲出来そうです。その里芋、落花生、ショウガ、エシャレット等は種芋を保存出来ているので出費がかなり抑えられています。
ジャガイモだけは種芋は買わないといけません。
種芋用に栽培された検査済みのジャガイモしか植えてはいけないこと国が定めています。ジャガイモのウイルス感染を防ぐためです。
今日(8月15日)ダイコンの種を横浜のサカタのタネ直営店に買いにいきました。源助ダイコンや紅くるり(中まで赤い、人気です)はここしか売っていません。(ネットでは買えますが)
そこで思いがけず、ジャガイモながさき黄金の種芋を発見。
500グラム650円と少々お高い。秋植え用ですが少し買いました。
仕入れられるなら、春に植える種芋を20キロ下さいと頼みました。
ネットで調べてもまだ売り出していません。どうして売っているの?
ながさき黄金はインカのめざめの特徴を持った大(中)粒になる新種です。
インカのめざめは小粒で休眠時期が短く栽培にちょっとうんざりしているところなので是非とも栽培したい。
大粒品種とインカのめざめでは手間が10倍違う。決して大袈裟ではありません。しかもみなさん大きなジャガイモばかり欲しがります。
今年はコロナ禍の影響で青少年育生委員会で子どもたちのダイコン種植えはありません。収獲も子どもたちは無理かもしれません。毎回40名くらい参加するのに残念です。
参加者: 青少年育生委員会5名、OZAW、SAKUM、MOROZU、I の9名